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士郎正宗の温故知新! → http://www.shirowledge.com/
2005/10/30 sTwo
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Last Updated 2004/04/15 ランドメイトって?追加
特集#02 - 映画 APPLESEED
−もうひとつの「美女と野獣」−
今春、4月17日に東宝・全国洋画系にて公開予定のロードショー 『APPLESEED』、 微妙に 『INNOCENCE』 に押され気味なので思わず特集ページを作ってみました。 『攻殻機動隊』 から士郎正宗氏を知った方、士郎正宗って誰?な方、そんな 『アップルシード』 を知らない方々にも解り易い様な内容を、 ぼちぼち追加していこうと思います。皆様お付き合いください。(^^)> 2004/02/16 sTwo
http://www.a-seed.jp/ 映画APPLESEEDネタバレスレッド開始! Comments / 原作者 士郎 正宗
「見たものを映像に記録する技術」よりも、「描いて表現し伝達する技術」の方が歴史が古いのだが「絵を動かして映像表現する技術」はCG技術が現在に至る事でようやく自由になりつつある(通常セルアニメの制作は制約が多い)。
CG映像は送り手の想像した事をより具体的に伝達できるが「受け手が想像力で作品を補完する楽しみ」を削る事にも繋がる両刃の剣だ。
PIXER社の方法も強力な解答だと思うが、日本には記号表現を用いるセルアニメや人形演劇のノウハウと、実際の人間が行う演劇であっても「絵づくり」にこだわる文化的下地(例:歌舞伎等)があり、より「絵」に近いこれらを最大限に生かす方法が曽利氏、荒牧氏の3Dライブアニメという選択であろう。
もう「CG映像だからつまらない」という時代では無い。
送り手が何を創造し伝達しようとするかが重要だ。
僕はかつて、アニメと関わる際に「書割3D・CG背景」の有用性を言って現場で浮いていた。 ゲーム「DOOM」の影響だ。 近年はアニメと関わる際に「3Dのキャラやメカ」の必要性を言って浮いていた。 キャラやメカ等を空間に対して自由かつ正確に取り扱える様にする為だ。 実写映像が進化するのを遥か後方から眺めているだけだったが昨今ようやく思っていた様な映像路線が生じて来た。 これまで全く接触の無かった方面からだ。 実は僕よりもこの映像路線に適した原作者が他にいると思うが、今回使って頂き大変(原作者として以上に)感謝している。 今後も、アニメが蓄積したキーフレームのノウハウや額滴(ひたいしずく)・貧血簾(ひんけつすだれ)・頭身3段活用などの演出方法、歌舞伎や落語の演出小技を吸収し、フランスや韓国同様、努力する必要があるだろう。 幸い日本にはそういった「情報資産」が大量にある。 それを生かすも殺すも関係者と観客次第、僕は僕で足りないながらも自分に出来る事を頑張りますので、皆様も頑張って生産&消費して下さいね。
Source: APPLESEEDプレスシート (C)2004 士郎正宗/青心社・アップルシードフィルムパートナーズ
to be continued...
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1. アップルシード年表
- これだけは押さえておこう -
「アップルシードってどんなお話?」というのはコミックスを読んでもらうとして(笑)、最初に予備知識としてアップルシードの年表をしっかりと頭に入れておきましょう。 そうすることで映画鑑賞が2倍・3倍と面白くなりますよ!(ホンマカイナ) まずは各登場人物や人物相関図以外にも、次の単語は覚えておきましょうね。
■ オリオングループ: 物語の根底となるアポルシード計画を施行する謎の組織。5巻以降に明らかになるはずだった(笑) ■ ポセイドン(大日本技研): 巨大な海上都市群からなる企業連合国家。産業複合体としての国家となった日本のことらしい。
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2. 登場人物紹介
- 予備知識の充実に向けて -
映画化にあたって、限られた時間内でストーリーを収める必要性があるために、各登場人物の詳細説明など無いに等しいと思われます。 映画鑑賞のためにも、またコミックを読んだ後のおさらいとしての意味も含めて、主要な登場人物を順次紹介したいと思います。 注)一部推測が含まれます(笑)
【デュナン・ナッツ / DUNAN NUT】
父親はアポルシード計画の第一期バイオロイドに遺伝子を提供しているが、現在は消息不明。
母親はデュナンが10歳の時、フリスコ(サンフランシスコ)で白人にショットガンで殺害されている。
彼女は小さい頃に「Do not!」だの「ドーナッツ」だのからかわれていたらしい。 コミックス4巻では訓練中に右目を負傷するが、その後の26話目では見事に復活している。 オリュンポスESWATでの作戦コードナンバー109。
【ブリアレオス・ヘカトンケイレス / BRIAREOS HECATOMBCALES】
サイボーグはサイボーグ協会に加入し、緊急信号の受信など協会の規約に従う義務がある。過去にそれを逆手に取られて苦戦した経験あり。 オリュンポスESWATでの作戦コードナンバー113。
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3. ランドメイトって?
- 士郎氏ワールドの代表作 -
映画 『APPLESEED』 でも主要なメカのひとつとなるランドメイト(LAND MATE) は、 士郎氏の作品の代表的なキャラクター(?)と言えるでしょう。 この「搭乗者の動きを正確にトレースする武装機器」は機構・造形がとてもリアルで、他のメカニックキャラクターの追随を許さない存在感があります。 しかし攻殻機動隊から士郎氏の作品を知った 「ランドメイトって何?」 な方々にとっては単なるメカの一つに見てしまうのでは? と思い、この非常に高度な創造物の魅力を皆さんに十分に伝えるため、特集で取り上げたいと思います。 イラストでは登場頻度が高いランドメイトですが、士郎氏が直接考察している作品やイラストは思ったより少なく、 せいぜい 『INTRON DEPOT 1』 の中で語られている程度です。 そんな中から今回は非常に貴重な資料として、 士郎氏が昔参加していた同人誌 『ATLAS 12』 で語られているランドメイトのうんちくと、 『アップルシード カレンダーブック』 からの1枚を皆さんに堪能していただきましょう。
ランドメイト初(?)登場!アップルシードの1年前に描かれた作品です。当時は LAND MATE ではなく LAND MEIT でした・・・ 動力のエンジンは肩にあります。
ヒザは搭乗者の足の位置との関係から2倍角度動作の機構が採用されています。
士郎正宗/1984/漫画研究団体アトラス
『ATLAS Vol.12』より
搭乗者の運動性能を最大限に引き出すために、搭乗者とランドメイトの腰は同位置・同軸になっていることがこの図で良く解ります。考えてるなー士郎氏・・・
士郎正宗/1984/漫画研究団体アトラス
『ATLAS Vol.12』より
士郎正宗/1984/漫画研究団体アトラス
『アップルシード カレンダーブック』より
こちらは映画 『APPLESEED』 にも登場のギュゲスDです。
搭乗者のトレースをするランドメイト、この絵で搭乗者とランドメイトの腕の位置が一緒なのが解ります。
互いの腕が干渉しないように、ランドメイトの胸は若干膨らんでいます。
士郎正宗/1987/青心社 |
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